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セレッソ大阪が「インパクトレポート」を初発行──CO₂削減1,451トン、39の活動で示した"数字で語るクラブ経営"

セレッソ大阪が2026年、クラブ初となる「インパクトレポート」を発行した。競技成績ではなく、地域・社会との共創によって生み出した価値を数値で示す試みだ。環境分野ではCO₂削減1,451.2トン、5テーマ39件の活動で合計約3万人が参加。クラブの社会的インパクトを可視化するこの動きは、Jリーグ全体の評価基準を変えていく。

Field & Future 編集部読了 約5分
セレッソ大阪が「インパクトレポート」を初発行──CO₂削減1,451トン、39の活動で示した"数字で語るクラブ経営"

セレッソ大阪が2026年、クラブ初となる「インパクトレポート」を発行した。競技成績ではなく、地域・社会との共創によって生み出した価値を数値で示す試みだ。


「勝ち負け」だけじゃない、クラブの成績表

報告書の軸となるのはサステナビリティポリシー「SAKURA SUSTAINABILITY」。環境・健康福祉・教育・地域活性・DE&Iの5テーマを設定し、短期・中期・長期のロードマップに沿って企業パートナー・行政・ファンと協働する構造を取っている。

2025年度に実施した活動は39件。テーマ別の成果は以下のとおりだ。

なぜ今「インパクトレポート」なのか

Jリーグは2026年から全60クラブの気候変動対応をスコア化する方針を打ち出している。クラブが自らの社会的活動を定量化・報告する動きは、もはやCSRの話ではなくクラブ評価の基準になりつつある。

セレッソの取り組みが際立つのは、CO₂削減という環境面の数値だけでなく、教育・地域・DE&Iまで横断して「社会価値の総量」を見せようとしている点だ。5テーマ合計で延べ約3万人が参加した活動実績は、スタジアムの外側にまでクラブの影響圏が広がっていることを示している。

スポンサー・自治体にとっての意味

こうしたレポートは、クラブとパートナー企業の関係も変える。「広告露出」ではなく「社会課題への共同投資」として協賛を位置づけられるようになるからだ。自治体にとっても、補助金や連携事業の説明責任を果たす材料になる。

Jリーグクラブが「社会インパクト」を可視化し始めた。次は、それを活用できるパートナーが選ばれる時代になる。


情報元

https://www.cerezo.jp/hometown/sustainability/impactreport/

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